キュン♡パスで山形新幹線【山寺&蔵王の樹氷】を観光 蔵王温泉に宿泊


今回はメディアでよく取り上げられる「蔵王の樹氷」を旅のメインに、山形旅行へ出かけました。果たして、無事に樹氷を見られたのでしょうか?

冬の山形はあたり一面雪景色、格別でした♬
キュン♡パスとは
キュン♡パスは、JR東日本エリアの平日乗り放題フリーきっぷのこと!2025年2月13日(木)〜3月13日(木)まで使用できる期間限定きっぷです✨️
1日間用と2日間用があります。1日間用は10,000円、2日間用は18,000円です。新幹線・特急列車の自由席、普通列車などの自由席が乗り放題。事前に座席の指定を受ければ、普通車指定席を2回(1日間用)、または4回(2日間用)まで利用できます。

えきねっとで事前に「キュン♡パス」を購入し、旅行日までにJRの券売機で発券しましょう!
キュン♡パスは2週間前までに購入しないといけませんので注意して下さい♪
大宮駅を6:37で出発


きたきた!しかも新型車両✨
2024年3月16日、山形新幹線に新たな車両・E8系「つばさ」がデビュー。山形新幹線では1999年に投入されたE3系以来、25年ぶりとなる新型車両です✨️
最速達列車は東京~山形駅間を2時間22分、 東京~新庄間を3時間7分で結びます。

大宮からすでに満席✨️
出発の3週間前に座席を予約した時には、ちらほら空いている様子でしたが、当日になると…👀

※JR公式ホームページより
紅花の陽に照らされる様子を座席カラーに採用したそう!まるでグランクラスのような座席です!

日の出🌄

那須塩原から少しずつ雪が積もり始め…☃️

山形県の高畠駅…積雪量がケタ違いです

8時58分、山形駅に到着です!所要時間2時間20分🚅

はやっ💨
1時間に1本の仙山線に乗り換えて9時8分、山形駅を出発です!
山寺(宝珠山立石寺)

仙山線に乗り換えて電車に乗ること19分。ついに山寺駅に到着です。
高崎→山寺駅まで約4時間の道のり!あっという間です✨️

雪がこの上なく積もっています☃️

山寺駅のホームから、山寺が見えています✨️
これからあの山の頂まで登ります!

山寺駅の駅舎。昭和レトロな雰囲気ですね!
山寺とは
俳人・松尾芭蕉の名句が生まれた山形屈指の名刹「山寺」。「おくのほそ道」に登場したことで有名に!1000段以上の石段の先には、圧巻の景色が待ち受けます。山寺とは地名で、正式名称は宝珠山立石寺。
山寺名物 力こんにゃく

山寺名物のこんにゃくは、円仁和尚が漢方薬として中国から持ち帰ったのが始まりです。だし醤油が染み込んだこんにゃくにはお好みで辛子をつけて頂きます✨120円
山寺宝珠橋

山寺宝珠橋は峰の上にある五大堂や釈迦堂を見上げる抜群のビュースポット。ここからも微かに山寺が見えています♪
日枝神社 登山口

こちらは日枝神社へ向かう登山口。ここから参拝する方も多いのですが、私たちは根本中堂の登山口から登ります👟
根本中堂 登山口

日枝神社登山口から門前通りを200mほど歩くと、根本中堂に続く山寺の玄関口があります。こちらが参道のスタート地点となります!途中にもいくつか境内に通じる石段が整備されていますが、最初の注目スポット「根本中堂」を見るならここを目指しましょう!
根本中堂

国の重要文化財に指定されている、ブナ材の建築としては日本最古のお堂。堂内には比叡山延暦寺より移された不滅の法灯があります。内部拝観200円。

招福布袋尊。布袋尊の身体をなでて願いごとをお祈りしましょう!夢が叶うかも✨

松尾芭蕉は山寺で「閑かさや 岩にしみ入る蝉の声」と詠み、銅像や碑が多く点在しています

松尾芭蕉の銅像です。

数百年前に松尾芭蕉が山寺を訪れ、同じ景色を見ていたと思うと感慨深い…
山寺の大イチョウ

日枝神社の御神木🌲
日枝神社

毎年5月17日には例大祭「山王祭」が開催されます。

心を込めて鳴らすと、願いが叶うとか…
山門と鐘楼

鎌倉時代建造の茅葺き屋根の歴史ある山門(左)。入山料300円はここで納めます。山門をくぐれば、奥之院まで1000段以上の階段を上るぷち登山が始まります✨
鐘楼では毎年12月31日に除夜の鐘が鳴らされます!

奥之院を目指す、ご利益登山の始まり始まり!一歩進むごとに煩悩が消えていくという修行の道をいざ!

では早速登って行きましょう👣

名のある水墨画家が描いた作品のよう…
弥陀洞

長い歳月をかけて雨風に削られできた約4.8mの岩。岩壁に仏の姿を見ることができた人は幸せになるという言い伝えがあるとか!パワースポットとして有名です。

こんなに立派な氷柱、初めて見ました👀
せみ塚

「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」芭蕉の句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたてたもので、せみ塚といわれています
仁王門

1848年に再建されたケヤキ造りの門。門の左右には、運慶の弟子作と伝わる仁王尊像と十王尊像が安置され、邪心をもつ者を通さぬよう見張っています👀

仁王門を裏から見ています
納経堂・開山堂

「納経堂」と「開山堂」が見えてきました。
お堂の立つ巨大な岩を百丈岩と呼びます。

でん!山寺駅から見えていたお堂に到着✨️
絶壁の上に立つ2つのお堂は「開山堂」(右)と「納経堂」(左)。開山堂は立石寺を開いた慈覚大師を祀るお堂で、大師の木造の尊像が安置されています。その隣にある赤い小さな堂は写経を納める納経堂で、山寺で最も古い建物です。
五大堂

開山堂をさらに奥へ進むと、山寺の美しい景色を眺める絶景スポット「五大堂」へ辿り着きます。1714年に再建された舞台造のお堂には、宝珠山を守る五大明王が安置されています。


雲に隠れていた太陽も顔をだし、雪に覆われた街並みを見ることができました♪

眼下には開山堂と納経堂が見えます
立石寺 三重小塔

岩が掘られ、その中に三重小塔が鎮座しています。のぞいて見ましょう!
岩が掘られ…?芸術ですね!

高さ2.5mの木造小塔が微かに見えます!
奥之院・大仏殿

長い長い石段の最終地点にある「奥之院」と「大仏殿」。右側の建築は奥之院、左側の大仏殿には高さ5mの金色の阿弥陀如来像が安置されています。
雪で覆われ、片方の階段は使用できません!山形おそるべし!


大仏殿は悪縁切りのご利益があると伝わります。冬は閉鎖中で拝観できませんのでご注意を!

奥之院が雪で囲まれ見ることができません!
大仏殿もこの時期は閉館しているので、金色の阿弥陀如来像は残念ながら見ることができませんでした。


雪っ!すごっ!

山寺への参拝も無事に終わり、足元に気をつけながら下山します。雪も少しずつ溶けてきたようですね!

ぽつんとポストが佇んでいます。郵便屋さん、毎日のお勤めご苦労さまです✨️

雪で参道が凍っていて、本当に危険です!
私も含め、転ぶ人多数…気をつけていてもすってんころりん!雪は本当に危険です❄

仁王門を抜け…

ついに寺務所まで戻ってきました✨️

山門をくぐり、山寺参拝終了です!
ご利益がありますように!
立石寺 本坊

立石寺 抜苦門をくぐると立石寺 本坊が見えてきます!

本坊は、多くの衆院坊と、祭事・行事に奉仕する職掌や山王権現などの神人、堂塔修理工人など、山全体を統括したところ!

積雪量が規格外❄

山寺 基本情報
【住所】山形県山形市山寺4495‐15
【アクセス】JR山形駅から仙山線で20分、山寺駅下車、登山口まで徒歩6分
【入山料】300円
【受付時間】8時~16時(17時までに下山)
【駐車場】有料500台
ふもとや本店でお蕎麦を堪能
外観

ふもとや本店と、登山口店の2店舗あります。
ここは「マツコの知らない世界」で「絶品さくらんぼソフトクリーム」として放送された言わずと知れた人気店🍒
店内

8時00〜17時00まで営業しています。8時から営業しているので、早朝に参拝したあとに立ち寄れますよ!
大型バスで訪れたツアーの観光客もココでランチを食べるそう!
メニュー表

山形名物「板そば」も食べられます!
下足天ざるそば

1,100円。こんなに食べられてこのお値段!観光地なのに安すぎますっ✨

お蕎麦はコシがあって、ツルツルとした食感でした♪
とり天ざるそば

1,100円。とり天はふんわり柔らかく美味しいです🤤
さくらんぼソフトクリーム

マツコさんも大絶賛♡

うす〜いオレンジ色のアイスクリームです。

お蕎麦もさくらんぼソフトクリームもどちらも最高♪

小田和正さんが来店し、「ラ・フランスソフトクリーム」を食べたそう!
ふもとや 基本情報
【住所】山形県山形市山寺4429
【電話番号】023-695-2214
【営業時間】8時00〜17時00
山寺駅発13時11分の電車に乗り、山形駅へ向かいます!
山形駅に到着

キュン♡パスを推しています!これ見ると旅行行きたくなる~!

こちらは明日見る予定の「樹氷(スノーモンスター)」のオブジェ。バニラソフトクリームにしか見えない…🍦
山交バスで山形駅➡蔵王温泉へ

15時20分山形発のバスに乗り蔵王温泉へ向かいます。この日は観光客も多く臨時のバスが出ていました。直行便のバスに乗車できラッキーです✌

山形駅~蔵王温泉バスターミナルへの料金は1,200円

蔵王温泉のバスターミナルに到着です✨️

山形駅では雪は降っていなかったのに…蔵王温泉は雪!さすが蔵王♨
本日のお宿「蔵王つららぎの宿 花ゆらん」へ向けて歩きます👟

3つの共同浴場がある「高湯通り」を散策しますが、ほとんど人がいませんね!

古き良き温泉街の雰囲気です♪


HikakinTVでも紹介された「高湯堂の湯みくじ」。この中に入っている湯みくじを取り出し、源泉に置くと…なんと!運勢ならぬ温勢が浮き出てくるのです!


温泉街はそれぞれ異なる趣があってわくわくするー♬

蔵王温泉は日本屈指の古湯で、強酸性の硫黄泉。高湯通りを歩いていると、このような黄色い色をした温泉が湧き出て?います。
歩くこと10分、ついに「花ゆらん」に到着です✨
蔵王つららぎの宿 花ゆらん

「蔵王名物ジンギスカンを召し上がれ♪1泊2食付きプラン」です。お値段は1人14,050円です!
外観

外観は洋風のデザインです
ロビー

エントランスを入ると、館内は落ち着きのある和のしつらえ

マッサージ機も3台置いてあり嬉しいサービスです✨
客室

客室は、和室、キングダブルのほか、ペット同伴で宿泊できるツインルーム、2022年1月にできた離れログハウスもありますよ!私たちは和室の部屋に宿泊です
お風呂

男女別の内湯はこぢんまりとした造りながら、明るく快適。源泉かけ流しの硫黄泉には、湯の花が浮かんでいます。
女将さんが厳選したシャンプー・コンディショナーが7種類用意してあります。この機会にいろいろなシャンプーを試してみるのも良いですね!

窓の外には雄大な蔵王の風景が広がります。今回はもちろん雪景色。

硫黄泉だからなのか、肌がピリピリ!湯の花が湯舟に浮かんでいたのは素敵でした
夕食 蔵王温泉名物ジンギスカン

名物ジンギスカンに、鮎の塩焼き、山菜を中心とした料理です!

「ジンギスカン」と言えば北海道のイメージが強いですが、蔵王温泉でも古くからジンギスカンが食べられてきました。羊肉を焼く鍋は、山形の伝統技術「山形鋳造」です。

山形の郷土料理「芋煮」とデザート

芋煮は、里芋や牛肉、こんにゃく、ねぎなどを醤油で煮込んだ鍋料理です。山形の郷土料理!

朝食

山形名物、野菜を細かく刻んだお漬物を中心とした朝食です。山寺で食べた力こんにゃくもあります。
基本情報
【住所】山形県山形市蔵王温泉878‐12
【チェックイン・アウト】チェックイン15時・チェックアウト10時
【客室数】11室
【内湯】男女各1(露天風呂なし)、貸切風呂あり
【日帰り入浴】9時~13時 650円
【公式HP】蔵王つららぎの宿 花ゆらん【公式サイト】

これから山形旅行の目玉「樹氷」を見に行きます!

果たして無事に見られるのでしょうか?9時にロープウェイ乗り場に到着したのですがすでに大行列…待ち時間は?続きは別記事で👋
