【名物川魚料理　小林屋】でランチ

なぜ板倉町で鯰料理が食べれているの？？

かつての板倉町は、河川や池沼が多く点在し、水郷の郷でした。昔は、そこで獲れる川魚を扱う問屋が多く、この地域の川魚の流通の中心的役割を果たしていました。また、雷電神社や高鳥天満宮の参道脇などで、古くから川魚料理屋が営業を行っており、遠方からの参拝者になまずの天ぷらなどの川魚料理を提供してきました。このことがきっかけで群馬県板倉町で、なまずが有名なのです。

外観

昭和にタイムスリップ？お店の前にお花が飾られているのもほっこりします。

看板の「鯰（なまず）」の字のレリーフに期待が高まります。お客さんにぜひ食べてもらいたいんだなとひしひしと伝わります。

店内

昭和チックな雰囲気で、撮影に使われそうな店内です。

お品書

小林屋では、「天ぷら」と「たたき揚げ」の２つのなまず料理を楽しめます。なまずのたたき揚げは単品注文すると、５個で２５０円なのです。これがお祭りの屋台で販売されていたら絶対人気ですよ！ちなみに鯉こくとは…輪切りにした鯉を長時間煮込んだ濃厚な味噌汁のこと

なまず天ぷらとたたきあげ定食

なまず天ぷら定食に＋５０で、たたき揚げをつけました（９９０円）。たたき揚げとは…細かく切り刻んだ魚の身を油で揚げたもの。つみれを揚げたものと一見すると似ていますが、想像とは違う食感です。外はカリカリ、中はもっちりです。なまずの天ぷらは白身魚のような食感で、サクサクでふっくらと柔らかいです。天つゆをつけて食べるのですが、最高に合います！小魚はクチボソで甘辛く煮詰めていて、噛むごとに口の中で香ばしさが広がります。

天ぷらもたたき揚げも鯰をこれ以上ないくらいに潤沢に使用していて身体にも良い、このお値段で良いのかな？と思ってしまいます。

基本情報

【住所】群馬県邑楽郡板倉町２３３５

【電話番号】０２７６-８２-００３２

【営業時間】１１：３０〜１４：００（定休日・水）

【板倉東洋大前駅】３，７０９ｍ

すぐ近くの雷電神社へ参拝⛩

小林屋さんの目の前には板倉雷電神社が鎮座しています。雷電神社は、関東一円、特に利根川中上流域に点在する雷電神社の総本宮で、創建はあの聖徳太子によるものなのです。

板倉では、なまずに代表される川魚は大切な食資源であり、神様からの賜り物として大切にされています。なでると地震を除け元気回復、視力改善、自信が湧き出るなどのご利益があるといわれ親しまれています。なでなで🖐️

さや

板倉町は鯰の町！初めて鯰を食べましたが、栄養満点でこのお値段、オススメです。雷電神社にも鯰の置物があり、昔から鯰を大切にしていたんだなと感じた今日この頃です。

もこ

夫婦でお得に旅行行きます！

群馬県在住。夫婦でよく旅行に行きます。楽しくのんびり書いていきます。旅行先をメインに、話題のお店も書けたらと思います。 趣味：旅行、温泉巡り、ディズニー 目標：47都道府県に行くこと。ご当地グルメを食べること。 夢：妻と二人三脚で時間とお金にゆとりのある生活を送ること。 株主優待株でごはんに行くこと大好き。