アド街、ソレダメ、帰れマンデー…メディアで引っ張りだこ、【大恵鮨】で超濃厚タンメンを堪能
・ソレダメ!〜観光大使も知らない群馬県〜我が町の新常識大調査!(テレビ東京)
・アド街ック天国(テレビ東京)
・かまいたち(フジテレビ)
・帰れマンデー見っけ隊!!〜海なし秘境「群馬」でお寿司屋さんを探す旅〜(テレビ朝日)
大恵鮨
大恵鮨とは
「絶品高崎グルメ 絶メシリスト」にも認定されているお店。もともとはお寿司屋さんとして営業を開始しましたが、タンメンが超人気になったお店。銀行から「タンメン専門店を出店するなら支援する」と言わしめたタンメンは一食の価値ありです。
外観
入口右側に設置された生簀には活きのいいお魚が泳いでいます🐟
駐車場はお店の前に3台ほどあります。
座席
カウンター席はもちろん、畳の座敷席もあります。
席に着くと、店主に「飲み物、何にする?」と聞かれ、「どんな飲み物があるんだろう?」と思っていると、「お茶か水どっちにするの?」と聞かれたので、「あっ!お茶でお願いします」と少しのやりとり。そして、「お客さん、歩きで来たんだね!うちは歩きできた方にはコーヒーのサービスをしているんだよ。そこにある珈琲マシーンから1杯持って行ってね!」と嬉しいサービス。珍しいサービスに感謝です^^
私たちの次にきたお客さんは、店主に「飲み物、何にする?」と聞かれ、「え?何があるんですか?」と聞き返し、「何でもあるよ。何にする?」と店主から一言、「じゃあ、コーラで!」と注文し、瓶コーラを飲んでいました。お茶か水の2択じゃなくて、ドリンクはなんでもあるそうですよ(💭次は抹茶クリームフラペチーノ注文しようかな)ちなみに瓶コーラ1本¥350だそうです。
左側がお茶🍵、右側がサービスのコーヒー☕です。カウンター席には水槽があり、小魚がちょろちょろ泳いでいるので見ていると和みます。
メニュー
お寿司屋さんだけあって、お寿司のネタがずらり!だけど「タンメン」が人気なんです。
こちらがタンメンのメニュー表!塩タンメン、濃厚塩タンメン、味噌タンメンの3種類のみです。辛さは0~3を選びます。2011年の誕生以来、寿司屋の看板をかき消すくらい、人気メニューへと上り詰めたタンメンをご賞味あれ!
私たちは「濃厚塩タンメン(¥900)」、「味噌タンメン(¥950)」ともに「辛味1」を注文しました。
料理もお会計もワンオペですが、注文後10分程で提供されます。慣れてるな~!と感心してしまいます。
濃厚塩タンメン
どーん!濃厚塩タンメン¥900。濃厚で絶品な豆乳豚骨スープです。豆乳にくるみとピーナッツを伸ばして入れているそう。濃厚なスープに野菜もシャキシャキ。県外からも来店する人気の理由が分かります。そして、なんと言ってもクリーミーさとコクの深みが好きになりました。
めっちゃ美味しい!テレビで引っ張りだこの理由が分かります。
味噌タンメン
どーん!味噌タンメン¥950。食べてみての感想は、味噌タンメンは常連客におすすめなのかなということ。クリーミーさとコクはありますが、味噌の味が強く、味噌ラーメンに近い?という印象です。味噌タンメンもベースは豆乳豚骨スープなので、味噌と豆乳のブレンドを味わいたい方は必見です。ただ初めて来店する方は絶対、濃厚塩タンメンです👋
食べているときに、「お客さん、どっから来たの?東京?」と聞かれ、「いや、市内です!」と答えると、「そうなんだ(少し悲しそう)。うちは県外から来るお客さんが多くてね。今月もテレビの取材を受けたんだよ。」と他愛のない会話をしました。本当に人気店なんですね!
タンメンを食べ終わると、「歩きで来たお客さんにはデザートのサービスもしているんだよ!」とアイスを頂きました。💭歩きで来たお客さんは、なんでこんなに手厚いサービスを受けられるのだろう…と思いましたが、有難く頂戴します。ごちそうさまでした😋
コーヒーとアイスのサービスありがとうございます。
基本情報
【住所】群馬県高崎市倉賀野町407
【アクセス】倉賀野駅から916m
【電話番号】027‐346‐3326
【営業時間】ランチ 11:30‐14:30 ディナー 17:30‐22:00(定休日・水)
お店の前には店主が飼っているであろう、犬もいました。この子、懐っこくて可愛いんです。見つめていると“なでてなでて!”と言わんばかりにゴロゴロして…大恵鮨に来店した際にはぜひかまってあげて下さい🐶
群馬県立歴史博物館と近代美術館
大恵鮨でごはんを食べた後は、群馬県立歴史博物館と近代美術館へ!なぜならこの日は、「群馬県民の日」で入館料が無料になるから。
群馬県民の日すごい!他にも無料の施設は沢山ありますよ!
外観
歴史博物館と近代美術館は隣同士にあるので来訪しやすいです。
群馬県立近代美術館
初めて訪れましたが、高崎市にこんな素敵な美術館があったんだ!と驚きを隠せません。様々な展示があるし、館内も静かで落ち着いた雰囲気^^
南宋から清時代にかけての中国絵画や、日本の室町から桃山時代の水墨画、江戸時代の琳派、狩野派の作品、さらに浮世絵といった戸方庵井上コレクションの特色ある作品を展示しています。開館50周年👀
※近代美術館は展示室の写真撮影NGです
【観覧料】一般300円、大高生150円
【開館時間】9:30‐17:00(定休日・月)
【電話番号】027‐346‐5560
群馬県立歴史博物館
見どころは、2020年9月に国宝指定された「群馬県綿貫観音山古墳出土品」を常時展示する国宝展示室。銅水瓶や金銅製馬具などのきらびやかな副葬品と優れた造形の埴輪群像を一堂に見ることができます。
そのほか、原始・古代・中世・近世・近現代にいたる群馬県の歴史や文化の特色について、実物資料を中心に映像・模型などを用いてわかりやすく紹介。
企画展示室では、時期によって様々なテーマを特集し展示しています。また、展示の内容や季節に合わせたワークショップやイベントなども開催しており、子どもから大人まで楽しい歴史体験ができますよ!
埴輪とは古墳の上や周囲に並べられ、死者の魂を守ったり鎮めたりするもの
埴輪 靫(ゆき)を背負う男子。背中に矢入れ靫を背負い、左脇に弓を携え、高さ90cm程に復元。3体は、王の埴輪の背後で付き従うように並んでいたそう!神聖な儀式で王を警護し、弓矢・靫などの武器・武具の力で邪気を払う役目を担っていたとか。
何千年前のものがこんな間近で見られるなんて!
馬型埴輪…王や有力者の権威を示すために作られたそう。馬は財力・軍事力・権威の象徴で非常に大切な存在だったのです。
盛装の男子…飾りのついた帽子、耳の横で大きく結った美豆良(みずら)と呼ばれる髪型、首のネックレスから高貴の身分の男子。身分の高い人物が儀式に臨む姿を現しているそう。
切妻造家…葬られた人の魂が宿る場所としての意味や、生前に暮らした屋敷を再現するために作られたそう。
群馬だけに、馬型埴輪が多数出土しています。群馬県内で出土した馬型埴輪は、なんと350以上!当時の群馬県周辺では、財力や軍事力、権威の象徴で非常に大切な存在であった馬が沢山飼育されていたそう。群馬県内で見つかった動物埴輪のうち90%が馬の埴輪なのです。
古墳時代を中心に、現在の関東地方で栄えた文化を「東国文化」。当時、群馬の地域は、経済的にも文化的にも東日本をリードする先進的な地域だったのです。
突起付冑(とっきつきかぶと)は、国内では福島県渕の上1号墳など、僅か4例しか見つかっていません!朝鮮半島では数例が確認されていて、対外交渉を考える上で近年注目されているとか。
上野三碑のレプリカ。上野三碑は日本に18例しか現存しない古代の石碑の中で最古の石碑群。それらは山上碑、多胡碑、金井沢碑と呼ばれています。三碑の記録形態は、上野国に住み着いた朝鮮半島からの渡来人がもたらしたもので、地元の人々によって刻まれたそう。
刻まれた内容とは…中国の政治制度、漢字文化、インドの仏教が日本に伝来し、上野国に広まった様子。当時の行政制度が刻まれているそうです。
ワンピースのポーネグリフのようなものかな!実はロードポーネグリフのように、ラフテルのような場所を示す石碑とか?
歴史は楽しいね!先人たちの生活や文化が分かるのが好き✨
【住所】群馬県高崎市綿貫町992‐1
【観覧料】一般300円、大高生150円
【開館時間】9:30‐17:00(定休日・月)
【電話番号】027‐346‐5522