ロマンティック中欧・ドイツ3ヶ国周遊8日間【Griechenbeisl(グリーヒェンバイスル)でランチ】7日目
あれっ?ここって…三位一体教会(ギリシャ正教会)?
Googleマップで調べると、三位一体教会が目的地なのです。ここの1階がレストランなの?と思っていると…教会の横にありました!
ウィーンの伝統料理「ターフェルシュピッツ」と「シュヴァイネブラーテン」を堪能します✨
グリーヒェンバイスルとは
1447年創業の老舗で、作曲家ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ワーグナーなどが訪れたことのある名店。歴史の重みを感じながら、本格的なウィーン料理を楽しむことができます。
旧市街地エリアに位置し、隣りにはギリシャ正教会があったことから「ギリシャ食堂」=「グリーヒェンバイスル」と呼ばれるようになったそう
人気メニューは、ターフェルシュピッツとウィンナー・シュニッツェル(仔牛のカツレツ)。
壁や天井がモーツァルトやベートーヴェン、ワーグナーのなどの直筆サインで埋め尽くされた「マーク・トゥエインの部屋」は一見の価値ありです✨️
バイスルとは、オーストリアの伝統料理・家庭料理を味わえる大衆的な飲食店。普段着で訪れることのできる気軽な雰囲気と手頃な値段が魅力ですよ!
外観
三位一体教会の左隣にツルで覆われた建物があります。それがグリーヒェンバイスルです。フライッシュマルクト通りにあり、シュテファン大聖堂から徒歩5分のところにあります。
こちらが入口になります。近くにウェイターさんもいますね!
古代ローマ時代の遺構を含んだ歴史ある建物です✨
では早速入店します✨️私たちは予約せずに来店しましたが、お昼のピークを過ぎていたこともあり(14時頃)、店内は比較的空いていました。
外で食事を楽しむこともできますよ!
店内
ウィーン最古のレストランとのことで、歴史ある趣。
私たちは、ここが「マーク・トゥエインの部屋」だと思いしみじみ歴史を感じながら食事をしていたら、実はここ違ったのです…
これらが、ベートーヴェンやモーツァルトのサインだ!と思い込んでいたのです。これは…サインではありませんでした。(違和感はあったのですが、ウィーンだとサインの形式がこんな感じなんだ!国によって違うんだなぁと思ってしまったのです…)。
天然っ!
マーク・トゥエインの部屋はコチラ↓↓
マーク・トゥエインの部屋
グリーンヒェンバイスルの公式HPに掲載されていたものから引用。著名人の直筆サインがずらり!マーク・トゥエインの部屋には5テーブルほどあるのですが、予約ですぐに満席になってしまうそう!早めの予約をおすすめします✨️
違う部屋で食事をしても「マーク・トゥエインの部屋を見せてくれませんか?」とお願いすれば、こころよくサインの説明をしながら見せてくれるそうですよ!
米倉涼子さん、井上芳雄さんのサインもあります!
メニュー
メニュー表です!開いてみると…👀
じゃん!分からん!
翻訳アプリを使って日本語に訳します💦
そして注文したメニューは…こちら✨
ターフェルシュピッツ
ウィーンの伝統料理「ターフェルシュピッツ」。
ターフェルシュピッツは、牛肉煮込み料理です。牛の塊肉を人参・セロリ・玉ねぎ・長ネギ、粒コショウやローリエなどの香辛料と一緒に煮込みます。使用される牛肉の部位は太もも上部とお尻の間の部位で、日本では「イチボ」と呼ばれる柔らかく上質な赤身肉が特徴です。サワークリームやりんごとホースラディッシュのソースで食べるのが一般的。
ターフェルシュピッツは、庶民的なレストランと高級レストランのどちらでもよく目にするとても一般的な料理で、オーストリア皇帝フランツ ヨーゼフ1 世の好物でもありました!
お値段26.90€(¥4,500)
長時間煮込まれた牛肉は口に入れた瞬間にホロっととろけるくらい柔らかかった~
シュヴァイネブラーテン
ウィーンの伝統料理「シュヴァイネブラーテン」
シュヴァイネブラーテンは、オーブンで表面がカリカリになるまで急速加熱して調理したローストポークです。グリル野菜やキャベツ、餃子、クネーデルなどと一緒に提供されます。隣国のドイツ・バイエルンと同様にオーストリアでも郷土料理で、肉塊を豪快に食べられるのが魅力です!
お値段19.90€(¥3,400)
甘いソースでポテトのようなものが添えられていました!ウィーンの伝統料理を食べられて本当に幸せ❦
ごちそうさまでした😋素敵な料理と雰囲気のお店で、食事を思う存分楽しむことができました。
お店の近くにはガイコツがこちらを見ていました😱いろんな疑問が浮かびましたが、グリーンヒェンバイスルを後にします。
基本情報
【アクセス】1・4線Schwedenplatzから徒歩5分
【営業時間】11時30分〜翌2時
【電話番号】01-5331977
【公式HP】ホーム – Griechenbeisl
海外にきたら、その国の伝統料理を食べてみることが旅行の醍醐味~。モーツァルトやベートーヴェンと同じ場所で食べられて感慨深かったです!
旅の最後に良い思い出ができました!旅行には美味しいグルメが欠かせないね!