静岡満喫プラン☆高崎からローカル線で徳川家康公ゆかりの地【久能山東照宮】と羽衣伝説【三保の松原】を観光
青春18切符で行ってきます!
夫婦揃ってぼーっと電車に乗るのが好き。今回は久能山東照宮と三保の松原に行ってきます!
高崎駅から静岡駅まで乗換1回で行けるのは良いよね!電車の旅の始まり🚃
―ぐんまちゃん高崎駅ジャック―
7月1日〜31日までの1か月間、高崎駅がぐんまちゃん一色に染まっていました。
高崎駅始発なのでがらがら!どの席に座ろうかな?🚞
海だぁ!大磯駅〜熱海駅まで海が見えるのでお気に入りの区間。ずーっと街中や林の中を通っていたので、余計にはしゃいでしまいます🌊
熱海駅に到着🚞このままJR東海道本線 浜松行きに乗り換えて、静岡駅に向かいます!
静岡駅到着🚞
静岡駅に到着!静岡はプラモデルの町なので、公衆電話がプラモデル化しています。これ、普通に使えますよ📞
街中を中心に設置されたプラモニュメントは、2024年8月現在、静岡市内11ヵ所に12個が設置されています。
静岡駅を出ると竹千代君像・今川義元公像と遭遇。竹千代とは、家康公が8歳から19歳まで今川氏の人質として過ごした幼少期の名前。
今川義元公は、桶狭間の戦いにおいて、兵力で圧倒的に優位だったにもかかわらず織田信長に敗北…少し過小評価されがちですが、「海道一の弓取り」と呼ばれ、戦国屈指の武将であったことには変わりありません!
葵タワー(左)と松坂屋静岡店(右)です。松坂屋には「スマートアクアリウム静岡」があります。いろんな生き物たちに出会える暮らしに寄り添う水族館🐟️(大人¥500)
静岡は高崎より大都会~👀そしてお昼は、TOKAIホールディングスの株主優待を使って、鉄板焼 葵でランチを楽しみました。良かったら下の記事も見てみて下さい。
静岡駅出発💨そして日本平に到着
写真はすでに日本平に到着し、バスが去っていくところ👋
日本平到着!日本平は静岡市駿河区と清水区の境界にある景勝地。富士山や伊豆半島が駿河湾越しに見え、北には南アルプスも望める絶景地。
なぜ日本平までバスで来たのかと言うと…徳川家康公ゆかりの久能山東照宮に行くためです。日本平山頂から久能山東照宮まで日本平ロープウェイが結んでいるのです。
いざ!日本平ロープウェイへ!…とその前に日本平夢テラスに立ち寄ります。
日本平夢テラス
1階では日本平の歴史や文化を学べる「展示エリア」、2階には景色を楽しみながら食事を楽しめる「ラウンジスペース」、そして3階は「展望フロア」となっています。ラウンジスペースでは静岡県産のお茶🍵を飲めますよ!
これは有名建築家「隈研吾」氏が手掛けた歴史的建築物。法隆寺の夢殿にヒントを得て、八角形というジオメトリーに挑戦したそうです。ちなみに静岡県産のヒノキ材を使っているそうです🌳
隈研吾氏は2021年の東京オリンピックのメインスタジアム、国立競技場の設計も行いました。また、高崎駅近くにある「森の光教会」も作っているんです!
3階の展望フロアからは、富士山や駿河湾、三保松原など、360度の「パノラマ展望」を楽しめますよ!夜景も綺麗です。
この日は目を凝らしても富士山は見えません🥲スタッフの方が「富士山の頭だけ見えてます!」とアナウンスしていたのですが…皆さんは分かりますか?🗻
日本平デジタルタワーは静岡県のテレビ放送を送信する電波塔。思った以上に巨大で迫力あります!
日本平ロープウェイ乗り場へ向かいます
ロープウェイ乗り場、見えてきた!見えてきた!
ロープウェイ乗り場のお土産屋さんに蛇口みかんジュース🍊…レジでプラスチックのコップをもらい(¥200)、蛇口を開き好きなだけ注ぎます。コップ一杯に注いでも90mlだそう。
蛇口みかんジュースの3つの特徴
①清水地区で太陽をたっぷり浴びた完熟の温州みかん100%
②農薬不使用で安全安心
③蛇口からみかんジュースが出てくる体験 ぜひ飲んでみて下さい🍊
欲張っちゃった!あま~くて、超濃厚でした!
階段を降りてチケット売り場へ向かうと、徳川家康公の原寸大プレートと三つ葉葵の家紋が飾られていました。家康公って159cmの小柄な武将だったらしいですよ!
日本平ロープウェイのチケットカウンターに到着です。料金は【往復:¥1,250(片道:¥700)】。15分間隔で出発しているので、ゆっくりとロープウェイ乗り場へ向かいます。
日本平ロープウェイ公式HPはこちら➡日本平ロープウェイ (shizutetsu.co.jp)
おっ、ロープウェイが見えてきた👀久能山東照宮への空の旅が始まります!と言っても、5分間で到着してしまうのですが…(は、早い!)
早速見えてきたのが絶壁「屏風谷」。そして次に見えてきたのが…
久能山東照宮→日本平へ向かう人たち。ロープウェイの中でアナウンスをしている女性の方が「手を振りましょう~」とのことなので、手を振ります👋相手の方も手を振り返してくれてちょっぴり嬉しい!
おぉ~!海だ~!久能海岸です。天気の良い日には御前崎や伊豆半島まで見渡せるそう。この日は晴れていたのですが、霞んでいて見えません。
久能山に到着!たった5分間でしたが、有意義な空の旅でした。ここにも、三つ葉葵が👀
ロープウェイを下車したすぐの所には、お城の石垣と樹齢500年のクスノキがありました。500年って…このクスノキは徳川家康公のお姿を見ていたのかもしれませんね!こちらはロープウェイを利用しないと見ることができませんので、見逃さず見て下さい。
いざ、久能山東照宮へ!
ロープウェイを下車すると「ようこそ!久能山へ」という看板が。ずっと行きたかった、家康公ゆかりの東照宮がすぐそこに!感極まって涙が出てきます😿
大河ドラマ「どうする家康」でお馴染み!井伊直政役:板垣李光人さん、徳川家康役:松本潤さん、榊原康政役:杉野遥亮さんも来られたそうですよ!
どうする家康、はまったな~!鎌倉殿の13人も同じくらい名作でした。歴史好き🏰
久能山東照宮の全景を見て現在地を把握します!天気も良いし、歴史を感じながら新廟までゆったりと歩きます👟
久能山東照宮公式HP:久能山東照宮|静岡 (toshogu.or.jp)
まずはここ「社務所」でチケットを購入し参拝をします。社殿:大人¥500、博物館:大人¥400、社殿と博物館のセット:大人¥800。私たちはセットのチケットを購入しました。博物館も来館することを強くおすすめします!
社務所受付を通ると朱塗りの大きな門が目に入ります。「楼門」という二階建ての門(重要文化財)。よく見ると中央には獏の彫刻が施してあるんです!
拝殿正面にある門「唐門」(重要文化財)。よく見ると唐獅子牡丹、鳥の透彫があるそうです。
唐門下にある白梅は「実割梅」。実割梅は徳川家康公が駿府城で自ら育てていたもの。江戸時代、駿府城ではこの実割梅から梅干を漬け、東照宮に納める仕切りだったそう。奉納は明治維新後に行われなくなってしまったことで、駿府城から東照宮へ移植したそうな!
そして右側に見えるいくつかの鳥居などは、久能稲荷神社です。
こちらは五重塔跡。以前この場所には、三代将軍家光公の命により着工、1年で完成した、高さ約30mの五重塔がありました。しかしながら明治時代の神仏分離の際に取り払われ、現在は在りし日を偲ぶ礎と礎石を元のまま残しています。少し寂しい😭
御社殿(国宝)。徳川家康公を祀る「本殿」と参拝をするための「拝殿」を「石の間」で連結した「権現造」と呼ばれる様式です。
こちらが参拝をするための「拝殿」。ご祈祷や結婚式の際には拝殿に昇殿し参拝できますよ!
家康さん所縁の地で結婚式を挙げられるなんて素敵~!
よ~く見ると「逆さ葵」がありますね!ぜひ探してみて下さい!
久能山東照宮では、建物を完成させると崩壊が始まるという言い伝えがあったため、建物をわざと未完成にするために逆さ葵を使用したそうですよ!
御社殿のそばには白兎の彫刻があります。「どうする家康」で白兎と呼ばれていた家康。こんなにところに発見!
この遺訓を元に長期平和の礎を築いたそう。
歴史の教科書に掲載される家康公の肖像画にそっくり‼
そして~、神廟のある場所にやっと到着!沢山の見どころがあって40分ほど、ゆったりと歩いてしまいました!
まずはみんな大好き「金の成る木」。1本の幹が途中から大きく3つの枝に分かれている木がありますね!これが金の成る木。なぜ金の成る木?実はこんなエピソードがあるんです👀
あるとき徳川家康が家来に向かってこう尋ねたそうです。「世の中には金の成る木があるそうだが誰か知っておるか?」しかし誰も答えることができませんでした。そこで家康は自ら筆をとり三本の木を描き、【よろず程のよ木(すべてほど良き)】、【志ひふか木(慈悲深き)】、【志やうぢ木(正直)】と書かれ、「これを常々信用すれば必ず富貴が得られよう」と仰せられましたとさ!
深い😭極めて常識的で誰もが知っていることですが、実行できる人は少ないかもしれません。改めて自分の行動や発言を見直し、心に刻んで生活していきます。
家康公愛馬乃霊所。家康公の愛馬を埋めたところ。愛馬は白い馬だったそうですよ!
ここが一番の荘厳な場所「神廟」(重要文化財)。徳川家康公の遺骸を埋葬し奉った所。創建当初は木造桧皮葺の造りでしたが、3代将軍徳川家光が現在の石造宝塔に変えたそうな!沢山の方が写真撮影をしていました。台湾?中国?アジアの観光客が多い印象です。久能山東照宮は世界的にも人気の観光地なのですね!
久能山東照宮をずっと歩くと最後にたどり着くところが神廟。ここで折り返して、再び楼門まで戻るのです!
来た道を戻り、久能山東照宮博物館に到着。博物館は徳川家康公の日常品がまとまっている事、徳川歴代将軍の武器・武具が充実している事が特徴であり、その総数は2,000点を超えます。展示品は刀剣、甲冑、古文書、絵画など多岐にわたっていました。館内は写真撮影禁止です。一見の価値ありですよ!
特に印象に残っているのは「洋時計」。スペイン国王フェリペ3世から海難救助のお礼として、家康に贈られたそう。ゼンマイ式の時打付時計としては日本現存最古の品👀
博物館を見学し久能山を後にします。帰りは日本平ロープウェイを使わずに、駿河湾へ向けて石段を降り、バスで清水駅へ向かいます!
山下より17曲りの石段を登ったところにある門「一の門」。ここから、駿河湾、伊豆半島、御前崎が一望できます。最高の絶景です↓
駿河湾と御前崎は見えますね。久能山東照宮は山の上にあるんだな!と改めて感じます。これから山を下りバス停に向かいます🚍
表参道。昭和32年に日本平ロープウェイが開通するまでは、この表参道が唯一の参拝路でした。
絶景と共にひたすら下ります!でも、未知の土地で楽しい☺
途中着物を着た外国人の方が写真撮影をしていました。絶対映える!
もののけ姫に登場するこだまが出てきそうな雰囲気。こだま出てきて♡
もうすぐGOAL‼石鳥居が見えてきましたよ👀
GOAL!!左側に見えるのが石鳥居。石鳥居から本殿前まで17曲り1,159段あります。昔の人は「いちいちごくろうさん」と洒落を言いながら登ったそう。ちなみに久能山のいちごのシーズンは1月上旬~5月下旬です🍓
駿河湾側からスタートする場合は、石鳥居が始まりの場所。
日本平からスタートする場合は日本平ロープウェイが始まりの場所。皆さんはどちらから東照宮への参拝を始めますか?
バス停まで歩き👣清水駅へ
あの山の頂きに、過去「久能城」があったとは…山城としては駿河市街や平野部が全く見えず、駿河湾を見下ろす場所であることから、海上を監視するための要塞であったと考えられています🏯
海沿いを歩いてバス停へ向かいます!
バス到着!このバスで清水駅へGO💨
清水駅に到着です。少し散策します!
おっ?ゴールドポスト📮東京オリンピックの野球日本代表 岩崎優選手の栄誉を称えるゴールドポスト。出身のところに「(旧清水市)」とありました。
清水駅前銀座商店街。清水駅西口を出てすぐのとこにある、駅前から静岡方面へのびるアーケード。古くからある商店街で、地元の商店、飲食店、劇場もありました。清水ヒカリ座の前は若者で賑わっていましたよ!
コスパ良し!ホテルルドルフ静岡に宿泊
外観
ルドルフは心を込めた「おもてなし」を提供するホテル。ドルフとはドイツ語で「田舎」という意味。ときどき帰りたくなる田舎「ふるさと」を目指しているホテルです。
ロビー
ウェルカムドリンクのお茶がありました。
お部屋
シモンズ社製のダブルベッド。Wi−Fi環境も整っていて、冷蔵庫もあって、洗濯機は屋上にあります。設備十分です。
夕食
夕食セット&ドリンクサービス(1時間)無料券。プランによってはこちらのチケットを渡されて、いろんな料理、ドリンク(アルコール含む)を食べ飲み放題です。私たちは、1泊夕食付き1人¥3,000でした。(や、安い👀)
今回は観光メインの旅行~!コスパの良いホテルを選びました。ルドルフほんっとにおすすめ!
では!夕食を頂きましょう🍽️
まずは生ビール🍻こちらは1人1杯までです。キンキンに冷えてやがるぜ!
そしてカレー食べ放題(右下)に、お酒飲み放題(左上)。お酒は自分で好きなものを作り、乾杯します。
ポップコーン🌽、かき氷を作る機械もありました。
ホッピー〜🍻
豚丼&静岡おでん!ソフトドリンク飲み放題は缶ドリンクが冷蔵庫に入っているので、好きなものを選んで飲みます!もちろん飲み放題!
駿府城公園まで夜のお散歩👣 駿府城とは静岡市葵区にあった日本のお城。現在は城址公園として整備されています。江戸初期には政治の中心地。ホテルルドルフ➡駿府城公園まで1.3km。食後の運動には適度な距離です。
朝食は「鮪盛り放題バイキング」。私たちは清水魚市場で、海鮮を食べたかったので朝食無しプランにしましたが、このバイキングもルドルフの人気朝食です。
帰りも静岡駅まで送迎をお願いしました。お世話になりました!チェックアウト後には珈琲のサービスもありました。心遣いが嬉しい☺️
基本情報
【住所】静岡県静岡市葵区鷹匠2-23-6
【アクセス】JR静岡駅徒歩7分(無料送迎有)、新静岡駅徒歩4分、静鉄・日吉町駅徒歩30秒
【電話番号】054-251-5000
【チェックイン・アウト】チェックアウト:15:00 チェックアウト:11:00
【駐車場】ホテル提携駐車場1泊1,100円
【備考】6年連続!楽天トラベルアワード受賞
【楽天トラベル口コミ評価】☆4.16(総口コミ数4,187)
静岡駅➡清水駅へ いざ!三保の松原へ!
駅構内にはちびまる子ちゃんのパネルが👀まるちゃんの生まれた町でしたね!ちびまる子ちゃんランドも清水駅近くにあるのですが、今回は行きません。お子さんは絶対喜びます!
これが清水駅の駅舎。快晴〜☀まずは朝食を食べに、「清水魚市場」へ向かいます🐟️
清水魚市場 河岸の市
外観
清水魚市場…地元清水港の台所として仲卸業者が直接販売する日本初の施設として親しまれています。
活気に満ち溢れた店内では、仲卸業者がプロの目で選んだ、新鮮な魚介類や海産物、野菜、お茶、みかん、惣菜まで…沢山の食べ物がありますよ!
店内
清水港を五感で味わいながら新鮮な海の幸を堪能する充実の食事処「まぐろ館」。テイクアウトも🆗です!
こちらは超人気店「ストップを言うまで盛り付けてくれる漬けまぐろ丼 魚市場食堂」。オープンと同時に行列のできる店として有名です。芸能人の方やYouTuberさんが訪れているお店で、きっとインスタ映え間違いなしです!
こちらが数量限定「まぐろいっぱい丼」。清水魚市場に来た際にはぜひ食べてみて下さい!
私たちが来店したのは「うおかん」
新まぐろ定食を食べたくて、うおかんでランチ。1日30食限定ですが、これでたったの1,000円。えっ!?と思ってしまいます🫢
他には天然まぐろ丼、日替わり海鮮丼、フライセットのランチメニューがあります。
こちらはグランドメニュー。海鮮丼がキラキラしてる✨
店内の様子。昔ながらの食堂という雰囲気。宮川大輔さんやニッチェさん、三上真史さん…など他にもいろんな芸能人の方のサインがありました。
こちらが新まぐろ定食¥1,000。天然まぐろの・刺身・フライ・煮付け・ごはん・お味噌汁がついてこのお値段。11時オープンで、11時丁度に来店しましたが私たちは5組目。12時前に食べ終わったのですが、まだ30食に届いていませんでした。平日は12時頃に来店しても大丈夫ですよ!
ぺろり、完食しました。食べきれなかったら持ち帰り用のケースも頂けます!
ゲームセンターもあるのでお子様に嬉しいかも!
こちらは「いちば館」。プロの目で選んだ、新鮮な魚介類や海産物などを安価で提供しています。海の幸を堪能できる食事処も充実。伊勢エビや牡蠣など生け簀にいれられていたので、見て楽しい!食べて美味しい!素敵な魚市場でした!
清水魚市場の外には、はごろもフーズの清水工場があります。はごろもフーズの本社は静岡市にあるようです。普段よく食べるシーチキンの製造工場がこんな近くに!旅行をすると新しい発見が色々あります。
そして!三保の松原へGO💨
清水魚市場近くから発車するバスに乗り三保の松原へ向かいます。
三保の松原のバス停に到着。ここから10分ほど歩くと三保の松原に着きます。さぁ!富士山は見えるでしょうか🗻
御穂神社(世界遺産構成資産)
三保の松原へ歩いていると鳥居が見えてきたので少し立ち寄ります。ここは、古くから三保の地域を見守ってきた羽衣伝説ゆかりの神社で、羽衣の切れ端が所蔵されているそう。
時の朝廷や源氏、今川氏、武田氏、豊臣氏、徳川氏の武将に篤く崇敬された御穂神社。特に徳川幕府は、壮大な社殿群を造営寄進したそうな。春は桜の名所、夫婦和合・縁結びのパワースポットとしても人気です。
御穂神社を出ると神の道(世界遺産構成資産)が見えてきます
500mの松並木が「神の道」と呼ばれています。
ずーっと続く神の道。樹齢200~400年と言われる老松に囲まれた厳かな松並木を歩くと…心が洗われるような感覚になります。
立派な松!松の保全のため根を踏まないようボードウォークとして整備されているので、歩きやすいです。
三保松原に関連した歌や物語を書いた案内板を楽しみながら散策することもできます。夜間はライトアップしてさらに幻想的な空気に包まれますよ✨️自転車道も整備されていて、レンタサイクルで三保半島を一周するのもおすすめです。
みほしるべ
神の道を抜け、三保の松原の手前には2019年3月オープンの「みほしるべ」があります。富士山と三保松原、羽衣伝説の芸術作品が展示されています。入口付近には足湯も設置され、散策した後に松原を見ながら足を休めることもできます♨
みほしるべの屋上には富士山のビュースポットあり!ただこの日は富士山全体は見られませんでした🗻富士山中腹は見れるかな!
三保の松原
三保の松原は平成25年6月に富士山世界文化遺産の構成資産に登録。
三保の松原の一角には、天女伝説で知られる羽衣の松があり、毎年10月には松前で三保羽衣薪能が開催されます。「天女に会える、そんな気がする」を合言葉に三保の松原を散策します。
これが「羽衣の松」。天女と地元の漁師の出会いを描いた「羽衣伝説」の舞台として有名ですね!
約7kmの海岸に約3万本の松が生い茂り、松林の緑、打ち寄せる白波、海の青さと富士山が織りなす風景は…歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されてきました。
どこを見渡しても松、松、松!
羽車神社…石造りの鳥居と神社が、松と砂浜に馴染んでいて、良い雰囲気です
三保松原海岸に到着!さぁ、富士山は見えるのか!
ほんとに海、綺麗〜。日頃のモヤモヤが吹き飛びます!
ここが、観光雑誌で取り上げられる、富士山と松そして砂浜と海が一緒に見える観光スポット。雲がなければ、富士山がどんっ!と佇んでいるはずです🗻
みほしるべを見学してから再度ビュースポットへ!雲増えてる〜☁富士山は見えないけどなんだか雲きれい!
三保の松原は心が洗われる素敵な場所。次は格好良い富士山を見れると良いな。高崎から近いのでまた来訪します!
帰りに売店で、「世界一濃い抹茶アイスキャンディ」を食べて三保の松原を後にします!
沢山のお店が凌ぎを削り、アイスやお茶、お土産など販売しているので楽しいですよ!
基本情報
【住所】静岡市清水区三保
【アクセス】東海道線JR清水駅下車、JR清水駅からバス三保山の手線で約25分「三保松原入口下車」徒歩約20分
【利用料】無料
【時間】9:00〜16:30
【駐車場】170台(無料)
【公式HP】三保松原 (miho-no-matsubara.jp)
バス停まで歩き清水駅へ向かいます
異世界にいるような気持ちになれました!まだまだ日本には素敵な場所がありますね。三保の松原は日本が誇れる観光地。また来訪させて頂きます。
バスも大変お世話になりました!おかげで、日本平ロープウェイ、久能山東照宮、三保の松原へ行くことができました🚌
清水駅発16:16➡高崎駅着21:12で帰宅しました✨️乗換は熱海駅の1回だけ!高崎は本当に良い立地だなと感じます。
電車×バス旅楽しいね!またいろんなところを観光しようか!