海外編
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ロマンティック中欧(チェコ・オーストリア)・ドイツ3ヶ国周遊8日間【チェスキー・クルムロフ】五弁の薔薇祭りに参加

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さや
さや

2日目の午後から3日目の午前にかけてチェコの都市、チェスキークルムロフに行きました。おとぎ話のような街並みで美しかった!

チェスキー・クルムロフってどんな街?

チェコの都市、チェスキークルムロフは「世界で最も美しい街」と称され、その街並みの美しさから1992年に世界遺産に登録されました。中世・ルネッサンス期の雰囲気をそのまま残す貴重な街で世界中から多くの観光客が訪れます。

チェスキークルムロフの街並み。左側に見えるのが「チェスキークルムロフ城」、中央に見えるのが「聖ヴィート大聖堂」

首都プラハから南へ約180km、バスで3時間の位置にあります。

13世紀に南ボヘミアの領主クルムロフが築いた街で、ヴルタヴァ川(モルダウ川)で発展しました。

300以上もの歴史建築があり、巨大なチェスキー・クルムロフ城は必見です✨️

チェコの屋根は赤茶色をしています。これは、洋瓦と呼ばれる粘土を素焼きにして作られた瓦が使用されているためです。

チェスキークルムロフ 五弁のバラ祭りとは

毎年6月に開かれる「五弁のバラの祭典」と呼ばれるお祭りでは、町全体がルネッサンス時代にタイムスリップしたような街になります。
中世の装いに住民が身を包み、騎士が乗馬しながら槍の打ち合いをしたり、伝統工芸市が開かれたりと賑わいます!

中世の格好をした方が沢山います

このお祭りの魅力の1つである「歴史的衣装を着て楽しむ・見て楽しむ!」。

主に、地元の方々が衣装を着ることが多いとのことで、これが本当に魅力的。衣装も本格的な方が多く、町の景観も相まってまさに映画のワンシーンのような世界を楽しめます。

たいまつを持って行進しています。夜のパレードの様子。

お祭りでは、音楽隊や歴史的衣装を身に纏った方々の行進が行われます。

本格的な衣装を着た方がたくさん街を歩いているので、魅力的な光景をいろんな所で見ることができますよ!

期間中、メイン広場を中心に色々なイベントが開催されています。飲食に限らず出店数が非常に多く、町の色々な場所で楽しむことができます。

バスを降りチェスキークロムロフで滞在するホテルへ向かいます!

17時に到着後、滞在するホテルへ歩きます。

おっ!チェスキークルムロフの玄関口「クローク橋」が見えてきました👀クローク橋をくぐると…世界で最も美しい街に足を踏み入れることになります。

クローク橋

クローク橋は、チェスキークルムロフ城と旧市街を結ぶ重要な橋で、町の象徴的な存在として知られています。18世紀に完成したこの橋は、その独特な構造と美しい景観で多くの観光客を魅了しています。

当初は木造だったものが徐々に補強され、現在は3建てになったそう。

橋の名前の由来は、かつてこの橋の上に設置されていた木造の回廊(クローク)です。この回廊は、城の住人が悪天候時に濡れずに移動できるよう設計されていましたが、現在は存在していません。

クローク橋の最大の特徴は、多層構造です。最上層は人や馬車が通行するための道路として機能し、下層部分はヴルタヴァ川の水位調整のための役割を果たしていました。橋の上からは、ヴルタヴァ川の蛇行する美しい景色と、周囲の中世の建物群を一望することができますよ!

ホテルまではもうすぐです✨️

昨日は機中泊であまり寝られず、今日はチェスキークルムロフで行われる年に一度の五弁のバラ祭りに参加してぐっすり寝ます(予定です)。

すぐ
すぐ

17時なのに明るっ!ヨーロッパでは6~7月は午後10時過ぎまで明るいのです。理由は、緯度が高く、夏至の時期に日照時間が長くなるため!

ホテルが見えてきた!見えてきた!

2日目の宿に到着です。

ホテルゴールド

4つ星ホテルの「ホテルゴールド」。ヴルタヴァ川沿いで、チェスキークロムロフの中心部のそばにあり、観光に便利な立地。

中庭。コの字型のホテルです。

RECEPTIONでチェックイン。

宿泊税は別途支払うので、前もって準備しておいたコルナ(チェコの通貨)を添乗員さんに渡します。添乗員さんが全て卒なくこなしてくれるので、ツアーは本当に楽!

今回の旅行の初ホテル、期待に胸を膨らませ、添乗員さんから部屋の鍵を受け取ります^^

どんなお部屋かな?さぁ!入室しましょう!

なんと!ツインルーム✨️しかも貴族のお部屋っぽい雰囲気!

綺麗な室内で大満足!

バスタブとトイレです🚿

荷物を置き、そのまま夕食会場へ向かいます!

聖ヴィート大聖堂

ホテルを出ると目に入るのが、聖ヴィート大聖堂。聖ヴィート大聖堂は1407年から1438年にかけての後期ゴシック様式の重要な建造物です。チェコ共和国の国家文化記念物に指定されています。

違う角度からの聖ヴィート大聖堂

橋を渡り中心部に入ります。五弁のバラ祭り期間中なので、この橋からはリストバンドがないと入れません!ちなみに¥3,000でお祭りに入場できますよ!

お祭り期間中はリストバンドを巻きます!

スヴォルノステイ広場では、音楽を奏でたり、飲食店があったりと賑わいを見せていましたが、夕食後に散策します。お祭りの雰囲気が漂っています!

さや
さや

きゃ!キスしてる人もいる!これが海外!

mastal restaurant

そして、夕食会場に到着です!観光客も地元の方も食事を満喫しています。ダンディなおじさんの向こうに見える入口が、mastal restaurantです。

洞窟の中で食事を楽しめるような隠れ家的な雰囲気です!

チェコビール🍻とファンタオレンジで乾杯です。

かぼちゃのスープ!

鱒のオイル焼き。身は柔らかくジューシーで、表面の皮はカリッとサクサク感がありました。身の火の通り具合も良く、骨から綺麗に剥がせました。鱒は旨みは多くない魚で淡白な白身ですが、その味を良く感じさせてくれる調理でした。

チェコビールは甘味が仄かに感じられる好きな味🍻

すぐ
すぐ

「鱒のグリル」はチェスキークルムロフの名物料理です。

ディナーの最後はキャラメル味のデザート!

デザートを食べ終えると、フリータイムです。寝ても良し!五弁のバラ祭りに参加しても良し!私たちはもちろんバラ祭りを存分に楽しみマス🐟️

外は薄暗くなっていました。記念すべきヨーロッパ最初のレストランをパシャリ📸

五弁のバラ祭り

mastal restaurantを出ると早速、珍しい食べ物が売っています。ミミズのようなグミのような、謎の食べ物です。怖くて食べる勇気がありません!

すぐ
すぐ

なに?これ!お嬢ちゃんが物欲しげに見てるけど!

ここは、スヴォルノスティ広場。お祭りの雰囲気になってきましたね!

スヴォルノスティ広場にはライトブルーやレモンイエローなどパステルカラーの可愛らしい建物が集まり、見ているだけでウキウキ気分になります。

日中は雑貨屋さんやお土産屋さんも営業しているので、ショッピングを楽しんだり、オープンテラスのカフェで、のんびり過ごしてみたりと思い思いの時間を過ごせる人気の場所です。

スヴォルノスティ広場の中央に立つ銅像は「ペスト終焉の記念塔」です。ペストがヨーロッパ中で猛威を振るい、恐れられていたとき、その脅威が去った喜びがとても大きかったのでしょう^^

音楽を奏で盛り上がっています♪ショーも行われていました。

添乗員さんは、「治安は良いので、夜出歩いても大丈夫ですよ!ただスリには気をつけて下さい!」との事で注意して楽しみます。

少し経つと火のパレードが始まりました。中世の格好をした方が街を練り歩き、まるで異世界にタイムスリップしたかのような気持ちになります。

次は音楽隊が行進してきます。

太鼓の音でテンション上がります⤴

スヴォルノスティ広場は人で賑わっていますが、少し道をそれると…閑散としています。

これから夜のチェスキークルムロフ城へ向かいます!

薄暗いけど光があるので、ありがたい✨️

道が石畳!

少し歩くと公園があり、そこで旗を使ったショーやダンスをしていました。右側に見えるのがチェスキークルムロフ城です!ライトアップされています。

歩いて行くと人だかりが…

え?何かいるの?と橋の下を覗き混んでみると…!分かりましたか?🐻

そう!親子熊がいたのです✨️ぷち動物園がお城の中にあるなんて!

チェスキークルムロフ城の中庭に到着です。

もう少しで夜景が綺麗で、街を一望できる展望台です。

クローク橋の通路です。聖ヴィート大聖堂が真ん中に佇んでいます。

クラーク橋から見える景色。町の灯りが織りなす幻想的な風景です。

左側に見えるのがチェスキークルムロフ城、右側に見えるのが聖ヴィート大聖堂。

世界で最も美しい街と呼ばれるのも納得です✨️

ヴルタヴァ川が流れています。街全体がおとぎ話の世界で本当に感動です。

さや
さや

最高かよ!この夜景を一生忘れません!

五弁のバラ祭り期間中は、花火大会も開催されます。打ち上がる場所が分からなかったのですが、私たちが夜景を眺めていると、次々と人が展望台に現れ、「ここから上がるのかな?」と思っていると、見事打ち上がりました!ラッキー✨️0時丁度にスタートです!

お城の上に花火が!

ヨーロッパで見た初めての花火🎉

すぐ
すぐ

一年に一度のお祭りに参加できて、しかもチェコで花火大会を見られるなんて!夢にも思いませんでした

夜景とともに…

夜のチェスキークルムロフを味わい、ホテルに帰ります。

夜の聖ヴィート大聖堂⛪️

宿泊先のホテルゴールドに到着です。

くたくたです。時間はチェコ時間で1時を過ぎていました。

ちなみにツアーの他の人たちは、花火までは見なかったとのこと。でも、絶対見る価値ありですよ!

ホテルの中庭も静寂に包まれています。

プラハとチェスキークルムロフ、充実の2日目終了です。明日はどんな1日が待っているのでしょう^^ 

ホテルゴールド モーニングビュッフェ

バスの運転手さんと挨拶を交わし、3日目スタートです。8時に起床し、朝食を食べ始めます。

ツアーの方が見当たらず、少し不安を感じますが、朝早く起きて散策を始めているそう!私たちも急ぎます💨バスの運転手さんはゆったりと朝食を楽しんでいました。

ディズニーを彷彿とさせる朝食会場。めちゃくちゃおしゃれ〜!

公園を眺めながら、外でも食べられますよ!

ガトーショコラのようなもの!

チーズに、サラミにフルーツ!

ヨーロッパはチーズが多いです。これからのホテルでは必ずチーズが出てきます。

パン🥐

ドリンクコーナー🧃

ベーコンになが〜いソーセージ

じゃん!

ガトーショコラ風の食べ物が一番のお気に入り!

すぐ
すぐ

素敵な朝食で、どれも美味しかった~

チェスキークルムロフ散策

11:30にホテル再度集合なので、約2時間思いっきり街歩きをします。

今日は五弁のバラ祭り2日目!

鳥を使ったショーも開催されるので、いろんな鳥が三角の小屋で待機しています。

ドラクエの世界に見えてきた…

キャンプかな!

空中ブランコで子供たちが遊んでいます!

いろんなお店が出店されています!

ヴルタヴァ川をボートで一周するボートツアーもありました。見ているだけで幸せな気持ちになります。

橋を渡って、スヴォルノスティ広場へ向かいます。賑わっているかな♫

おっ!今日も楽器を弾いて盛り上がっていますよ!

ペスト終焉の記念塔の周りでは、お店も出ています!

人の流れに沿って歩きます👣

カラフルなお店発見っ!飴のお店!

お城を下から眺めます!

お城を囲むヴルタヴァ川をボートが一周しています。さっきのボートかな?

旧市街からチェスキークルムロフ城は、床屋橋を渡って入ることになります。この橋のたもとに、「床屋」があったから、この名前がつけられたそう!

橋の中央にあるキリスト像。その向こうに見えるのが、Restaurace Lazebnaと言うレストランです。キリスト像の向かいには、聖ヤン・ネポムツキー像もありますよ!

床屋橋はお城を下から見上げられるスポットとして、人気の場所。

プラハ城にいた衛兵さんのように、動かない店員さん?と思いましたが、リアルの人形さんです。

衣装を着て、美しい音色を響かせています♬

ここをまっすぐ進むと、お城に入れます。

その前にお店に立ち寄ります。ぬいぐるみ?

犬が可愛い✨️ちゃんと日陰で休んでます。

一般の方のお家です。

双子さんが息のあった演奏をしています🎸声も高くてキレイでした。双子さんの向こうでは身を乗り出して「何か」を見ています。そう!親子熊です。

すぐ
すぐ

少し親近感^^

猫🐈️犬さんに熊さん、鳥さんと沢山の動物たちに出会える旅。

お城の中庭に繋ぐ門!

お城の中庭!

どどんっ!お昼のクローク橋から見える街並みです。絶景~!

チェスキークルムロフ城全体が見える展望台。昨日はここから、花火を見たのです!

そして!これが「世界で最も美しい街」と称された街並みです。

こちらが夜の光景です。どちらも最高にキレイ✨️

チェスキークルムロフ観光はこれにて終了です!次は、チェコをあとにし「ドイツ ミュンヘン」へ向かいます!

さや
さや

チェスキークルムロフ最高!五弁のバラ祭りまた参加したい🌹

ABOUT ME
もこ
もこ
夫婦でお得に旅行行きます!
群馬県在住。夫婦でよく旅行に行きます。楽しくのんびり書いていきます。旅行先をメインに、話題のお店も書けたらと思います。 趣味:旅行、温泉巡り、ディズニー 目標:47都道府県に行くこと。ご当地グルメを食べること。 夢:妻と二人三脚で時間とお金にゆとりのある生活を送ること。 株主優待株でごはんに行くこと大好き。
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