ロマンティック中欧・ドイツ3ヶ国周遊8日間【世界遺産ウィーン歴史地区観光 出発まで自由行動】7日目
今日で最終日。16時に、ホテルに集合なのでそれまで自由行動。どこに行こうかな!
ベルヴェデーレ宮殿とGriechenbeislは別記事で書いています!
美術史美術館
美術史美術館は世界でも屈指の規模と内容を誇る美術館として知られています。
美術館は歴代皇帝のコレクション展示のため皇帝フランツ・ヨーゼフにより建設。5000年分のコレクションが保管されています。特にルーベンスやブリューゲルの作品数は世界随一。壁に施されたクリムトの装飾画も必見です。
美術史美術館のコレクションは新王宮や王宮、シェーンブルン宮殿にも展示されています。
①絵画ギャラリー ②美術工芸館 ③古代ギリシャ・ローマ・コレクション ④古代エジプト・オリエント・コレクション の展示があります
入場料は21€(19歳未満は無料)
ウィーン自然史博物館
ウィーン自然史博物館のコレクションの頂点に立つのは、年齢2万9500年、身長11cmの「ヴィレンドルフのヴィーナス」で、1908年ヴァッハウ渓谷で発見されました。旧石器時代彫像の傑作は、世界で最も著名な考古学的出土品に数えられ、「ヴィーナス・キャビネット」と呼ばれる部屋に展示されています。
同じ部屋には、3万6000年以前の「シュトラツィンクの小像」も並んでいます。
恐竜ホールには、古生物の骨格や化石に加え、アロサウルス復元モデルがあります。加えて、世界最初の恐鳥類等身大の模型もあります。
同様に貴重なのは、世界最大・最古の隕石コレクション。この展示フロアには「空から落ちてきた」1100個の隕石が展示されています。
時間の関係で美術史美術館とウィーン自然史博物館は入場しませんでした。ぜひ入場してみたいとこです!
皇后マリア・テレジアの記念碑
美術史美術館とウィーン自然史博物館の中央に建つのは、「皇后マリア・テレジアの記念碑」。13年の歳月をかけて建設されました。この記念碑は、皇后マリア・テレジアが右手で人々に挨拶し、左手で書類と王笏を持っている印象的な大きなブロンズ像として描かれています。他の将軍の彫像に囲まれていて、多くの人に信頼されていたのが分かりますね!
マリア・テレジアは、ハプスブルク帝国の唯一の女性支配者であり40年間統治しました。彼女は16人の子供を持つ信心深い女性であり、金融、教育、医療、公民権など質の高い改革を導入し、国民から人気がありました。ハプスブルク家の最高の統治者の1人と考えられています!
マリア・テレジアの記念碑にはクラヴィーア(鍵盤楽器)の演奏を披露した幼いモーツァルト像があるそうです。
モーツァルト記念像と王宮庭園
再度ホーフブルク王宮の入口「ブルク門」を通ります
新王宮とオイゲン公騎馬像
オイゲン公騎馬像はやっぱり格好良い!
モーツァルト像とト音記号のお花です。間近で像を見てみると、ドン・ジョバンニのオペラシーンや様々な楽器なども見られます。
この像のあるブルクガルテン(王宮庭園)は、オーストリア連邦庭園局に管理されているお庭の1つ。 シェーンブルン宮殿やベルヴェデーレ庭園も同様に庭園局の管理の元、季節のお花で楽しませてくれています。
黄、青、白、紫色のお花の時もあるそうですよ!私たちは6月半ばに訪問しているのでピンク色です。
次はオーストリア国会議事堂へ向かいます!
オーストリア国会議事堂
オーストリア国会議事堂が見えてきました✨️ギリシャ神殿?と思わせる荘厳な造り!
環状道路「リングシュトラーセ」に面しています。リングシュトラーセはトラムで一周することもできますよ!
オーストリア国会議事堂は、民主主義発祥の地アテネに因み、8本の大列柱が並ぶ古代ギリシャの神殿のような造りです
正面には「アテネの泉」と呼ばれる噴水があり、高さ5.5mの英知の女神アテナの彫像が街を見守るように立っています。
そして、アテナ像の周りには、オーストリアハンガリー帝国の地域にまつわる寓話の彫像が並んでいます。このアテナ像、よく見ると右の手のひらに、「勝利の女神ニケ」の像を乗せているんです。
正面入り口の上部には、ギリシャ・ローマの学者と政治家たちの像が並び、屋根にはギリシャの戦車(古代から勝利を象徴する縁起の良い像)が飾られています。
ギリシア神殿そっくり~!
ウィーン国会議事堂の近くにはウィーン市庁舎があります!
ウィーン市庁舎
ウィーン市長およびウィーン市議会が執務を行なう庁舎として利用されています。
ウィーン市庁舎は歴史的な建築物であり、その美しいゴシック様式の外観は訪れる人々に印象的な体験を与えます!
市庁舎広場の周りには美しい庭園と噴水があり、訪問者に穏やかな雰囲気を楽しませてくれます✨️
市庁舎近くの公園には「wienliebe」という文字がありました。ドイツ語で「ウィーンの愛」という意味だそう!ちなみにオーストリアの公用語はドイツ語です!
ヴォティーフ教会
ウィーン市庁舎の塔の高さ98m、ヴォティーフ教会の高さ99m。
ファサードにはたくさんの人物彫像があります。
近くで見ると本当に精巧な作り~
1853年、フランツ・ヨーゼフ1世が暗殺未遂事件に遭った場所に建ちます。弟でのちのメキシコ皇帝マクシミリアン3世が、皇帝の無事を祝し、ウィーン大学を設計したフェルステルに造らせたネオ・ゴシック様式の教会です。
市庁舎建設の際、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世は「ヴォティーフ教会よりも高くしないでほしい」と言ったそう!それだけ、この教会の高さにはこだわりがあったのですね!
教会内へ入ると、その美しさに感動します。高い天井から吊り下げられた大きなシャンデリア✨
主祭壇までなかなか遠いです!
主祭壇にやっと辿り着きました!キンキラでまるで仏像のよう!
祭壇内部の天井部分にも絵や金彩があります。後方はゴシック様式のような彫刻。
天井が高く、鮮やかなステンドグラスが多くの人を魅了し、いつまでもいたいと思うほど素敵な場所です。
ゲイエルリンク作のステンドグラスが78枚飾られています。周りを見渡すといたるところに、ステンドグラスがありますよ!
光が差し込み、ステンドグラスが輝いていて、とても綺麗~
遠くからもはっきりとヴォティーフ教会が見えます👀
トラムに乗って、お昼を食べに「Griechenbeisl(グリーヒェンバイスル)」へ向かいます!
Griechenbeisl(グリーヒェンバイスル)は別記事で書いています🍽️
お昼を食べGriechenbeisl(グリーヒェンバイスル)を出発しホテルへ向かいます!
ピルグラムガッセ駅(地下鉄U4)に到着🚝
トレンドホテルアナナスへ歩き、無事に16時に到着です!そしてバスでウィーン空港へ向かいます✈
ウィーン空港
ウィーン空港に到着し、無事に手続きを終え19時25分に飛行機が飛び立ちました🛩️
実はオーバーブッキングで私、含む何人かが危うく搭乗できなくなりそうだったんです…添乗員さんの努力で最終的には乗れました!ツアーはやっぱり安心👏
私だけ成田空港に到着しても仕方ないし、その時は焦ったよね!もしも二人旅だったら、言葉も通じないし、これからどうしよう…って絶対不安になったよね!
夕日🌇の中飛びたちます!ちょっぴり寂しい😭
また絶対きますっ!ヨーロッパ☺️
楽しい思い出をありがとうございました!
ウィーン航空➡ワルシャワ航空へ行くまでのおやつ🍭機内サービスではビールも飲めますよ!
ワルシャワ航空に到着し、2時間ほど待機して、ワルシャワ航空➡成田空港へ出発です。
12時間程度かかるので、ここからが一苦労なのです!帰りも3人席を2人で過ごせたので、ラッキーでした✨️
後は機内食を食べて、寝て過ごします
機内食の夕食です。お肉に、大豆に、サラダ、ケーキ、パン、そしてビールです!豪華〜!
機内食の朝食です。お肉の上にチーズが乗っている何かとフルーツ、サラダ、パンとても美味しいです!
成田空港19時40分に到着🛬
今回のヨーロッパ旅行…
【チェコ】プラハ、チェスキー・クルムロフ
【ドイツ】ミュンヘン、ホーエンシュバンガウ、ヴィース
【オーストリア】ザルツブルク、ハルシュタット、ウィーン
を訪れて、プラハ城やカレル橋、ノイシュバンシュタイン城やヴィース教会、モーツァルト縁の地、ハルシュタット、ウィーン歴史地区…いろんなところを観光しました✨️
7つの世界遺産と8都市を巡り、8日間という短い期間の中で、密度の濃い充実した旅行でした!
素敵な一生の思い出になる新婚旅行になったね!
そうだね!次はどこに行こうかね👋